金融業界がリストラをする理由とは!?

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みなさん、こんな言葉を聞いたことがありますか?

「銀行が消える日」
「銀行員大リストラ時代」
「銀行不要論」

2017年10月「3銀行大リストラ時代 3.2万人分業務削減へ」という日本経済新聞の記事を皮切りに、多くのメディアで『これからの銀行』について取り上げられてきました。
今日は、銀行の業務削減について聞いたことはあるけど、具体的にはよくわからない。
という方のために詳しくお伝えします。

今、銀行に何が起こっているのか?


同時に日本の人口はどんどん減少をしており2055年には『一億人を下回る』とも言われています。

現在、銀行では3つの理由から「大規模業務効率化」が必要とされています。

IT化・AIの導入

モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」や資産管理サービス「マネーフォワード」などの登場により世の中ではIT化やAIの導入が流行しています。そのため今までは当然のように行われてきた、個人向け営業や窓口対応などがなくなっていくだろうと予想されています。
例えば、個人向け営業に関しては、人間が顧客の今後の資産運用に関する提案をしなくても、過去の膨大な情報をもとに顧客にとって最適な商品プランを機械が提案できるようになったり、単純作業や数字に強い機械・AIが簡単な業務を台頭するであろうという予想が立てられているのです。
すでにソフトバンクグループのペッパーくんが窓口業務に携わっているというニュースを聞くようになったほどです。

人口減少

世界的には人口は増え続けており2055年には100億人を突破するだろうと言われているなか、日本の人口は2055年に「一億人を下回る」と予想されています。人口減少が与える負の影響は銀行に限ったことではありませんが、国民から預かったお金を資金にして利益を得ている銀行には大きなインパクトがあるようです。

銀行はもう潰れてしまうの?


散々、銀行不要論や将来銀行がなくなるであろうと言われ続けていますが、銀行が潰れることはまずないでしょう。
もちろん市場規模としては今後どんどん縮小していくのは避けられなさそうですが…

今までは、お金を管理するのは銀行や証券会社であると考えられていましたが、今後はお金の管理方法がより多種多様になってきています。話題のビットコインなども資産管理方法の1つですね。
そういった新しい資産管理ツールなどがでてくることにより、今まで銀行が保有していた資産がどんどん分散されてしまうのです。
消費者からの預金を、企業に融資して、その利ざやで設けている銀行からすると資産の分散というのは驚異となります。ですが、一定数の利用者はこれからも銀行にお金を預け続けていくはずなので、そういった点から突然銀行がなくなるということはあり得ないだろうと言われています。


結局、就活をする身からすればどう判断すればいいの?


曖昧な答えとなりますが、これからの銀行業界をどうみるかは人それぞれです。
1つ言えることは、自分で調べて、見て、銀行業界の今後の展望を考えてみてください。

一昔前に、『流通革命』というものが起こると言われていました。
(今で言う、銀行不要論と同じようなものです。)
これからの流通は現在も知られている『製造→卸売業者→小売業→消費者』という構図から『大手製造業者→大手小売業→消費者』へと変貌を遂げるであろうと言われていましたが、結局この革命は起こらず、今も流通の姿は変わらぬままです。

当たり前ではありますが、将来の銀行の姿なんて誰もわかりません。
だからこそ、自分なりに調べて自分の目で確かめ、そして考えた上で就活をしてみてください。

今回は一例として、今話題となっているメガバンクを取り上げましたが、みなさんが将来働いてみたい!興味がある!と思う業界、企業に関しては将来的にどういった方向に進もうとしているのかを聞いてみるのもいいかもしれませんね。

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