今、日本は空前の”ガス”ブーム!?ガス業界をとりまく現状や将来性って?業界研究ラボ vol.15

電力に次いでメジャーなエネルギー源であり、各家庭や企業にとって必須ともいえる

「ガス」


このガスを世間に供給しているのが、ガス業界です。


「なんとなくやっていることが分かるけど、詳しくは知らない、、」


とあまり馴染みのない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそんな知られざる「ガス業界」の現状や動向、魅力について見ていきましょう!


これだけは知っておきたい!業界の基本知識


総合職


営業・販売促進(営業、営業企画、広告宣伝)


営業では個人や法人に対してガス及びガス機器の営業や提案、アドバイスなどを行います。


技術系職


施工管理(施工、工事)


施工管理とは一般家庭や企業向けにガス工事の施工管理を行います。工事に必要な書類の作成や工事会社との打ち合わせ、施工などを手掛けます。


保守(保守・修理、メンテナンス)


保守では家庭や企業などですでに使用しているガス管などの点検、修理、管理維持、古くなったガス管の入れ替え提案などを行います。


製造設備管理(設備管理)


製造設備管理ではガスを製造する設備の管理・巡視・点検・保守などを行います。


その他、総務や人事、経理など、業界共通の職種があります。


ガス業界ではたらくやりがいとは?



この業界で働くやりがいとはどういったものが挙げられるのでしょうか?


生活に不可欠なエネルギーを供給する


ガスは電力に次いで必要とされるエネルギーであり、人にも社会にも必要とされるお仕事です。

そういった社会的貢献度の高いお仕事ができるのは、ガス業界で働く「やりがい」の大きな部分を占めているのではないでしょうか?


新しい事業領域にチャレンジできる


現在、ガス需要は国内の原子力発電所の停止によって高くなっていますが、人口減少や少子高齢化によって将来的には市場や売上が縮小することが予測されます。


つまり、ガス業界は今後新しい市場を開拓しなければいけません。

現在はその転換期でもあるので、規模の大きい新しいことにチャレンジしたい!

という方は向いているのではないでしょうか?


業界動向



近年の業績好調


2011年に発生した東日本大震災による原子力発電所の被害、

現在全国で原子力発電所が停止しており、発電は火力発電が主となっています。


そして火力発電の燃料となるのは「ガス」なのでその需要は高く、ガス業界は現在、空前の好景気といえます。

加えて、これらの発電方法と代替となる自然エネルギー普及が依然発展途上のため、当面このガス需要は高い状態をキープするでしょう。


関連記事:近年大きく変わりゆく電力業界その「リアル」とは?


新エネルギー分野での市場拡大


ガスの力でお湯と電気を発生させる『エネファーム』や『エコウィル』など、自家発電を導入する企業・過程がここ数年の間で増えてきており、各ガス会社は売上を伸ばしています。


業界では、従来のガス事業にとどまらずに、新たなエネルギー分野を次々と開拓しています。

今後としては、電力の代わりとなる、新エネルギーを武器にして、市場の拡大を目指しす流れが主となってくるでしょう。


人口減少&新エネルギー普及による売上減少対策


少子高齢化・人口減少が急速に進む現代の日本において、その余波はガス業界の売上にも悪影響を与えます。

現在は、火力発電の需要が高く、付随してガス業界の需要も高くなっていますが、将来的には新エネルギーの台頭や人口減少によって、ガス需要が下がることが予測されます。


そのような時代の流れの中で、新規事業・市場の拡大やガス+aの付加価値など、新規需要を取り込む工夫は必要になってくるでしょう。


主なガス業界企業


都市ガス業界の主要4企業は、東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガスで、「4大ガス会社」と呼ばれています。

この主要4企業のうち東京ガス、大阪ガス、西部ガスについて詳しく見ていきたいと思います。


東京ガス


売上高が1兆8,846億円と最大なのが、関東にガスを供給する東京ガスです。


東日本大震災後は電力事業の陰りを受け、急速に業績を拡大してきました。

その後も好景気にあぐらをかくことなく、電力業界にも参入するなど順調に業績を伸ばしています。


大阪ガス


東京ガスに次ぐ業界第二位に位置しているのが、大阪ガスです。

 

家庭用燃料電池のエネファームやダイオキシン除去フィルターなどの開発は評判が良く、環境に配慮した事業を展開しています。

また、中部電力と燃料調達の協定を結び、三重・滋賀ラインという全長60キロに及ぶ天然ガスパイプラインを建設しました。


西部ガス


福岡・熊本・長崎・北九州地域にガスを供給している、ガス会社です。

 

グループ会社が不動産事業や生命保険・損害保険事業にも手を伸ばしているなど、事業の多角化に積極的です。


まとめ


いかがだったでしょうか?


現在、空前の好景気にありながらも、将来的には市場の縮小や売上の減少が予測される

「ガス業界」。


このように、やりがいや業務内容だけでなく、志望業界の現在・将来の動向もしっかりと調べておく必要がありますね。


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