就活アドバイザー紹介 -中島幸司-
‐プロフィール‐
青山学院大学卒。
CSParkCareerの立ち上げ・事業責任者。
これまで3万名以上の体育会学生をサポート。
自己分析・業界分析・ガクチカ自己PR対策まで、幅広く体育会学生ならではの就活全てをサポート。
‐就活経験‐
一度は決まった道を180度転換
中学生時代に思い描いた将来の夢は、
「一流企業で働くエリートサラリーマン」でした。
その夢を実現すべく就活も頑張り、商社・広告業界、コンサル業界、IT業界のそれぞれ選考を受けていました。
しかしその夢に対して疑問を持つようになり、全て進んでいた選考を辞退することにしました。
一流企業で働くのではなく、就活生のサポートがしたいと思い、
インターンシップとして参加していた大学スポーツチャンネルでCSPark Careerの事業化を決意しました!
‐就活において後悔していること‐
後悔していることが2つあります。
まずは「社会人との出会い」です。
自分が考えているより社会は広かったと就活後に感じました。
そして、もっといろんな社会人に会い、社会人の考えに触れ合いたかったです。
何を聞けばいいかわからず、積極的に行えなかったOBOG訪問は
行ってみたら意外とシンプルで、訪問したOBOGの価値観を聞けばいいだけでした。
「もっと早くからOBOG訪問を行えばよかった」。
そうすることで、自分の価値観に気付くのがもっと早くなったと後悔しています。
2つ目は「言語化」です。
自己分析をしたつもりではありましたが、自分のことを言葉にして表現することはできていませんでした。
今になって思うのですが、言語化することで自分のことをより理解できるようになります。
そして、人に自分のことを説明するときに、
相手にわかりやすい言葉で伝える習慣を持つべきだったと後悔しています。
そうしたら企業の人も、もっと自分を理解してくれたのではないかと感じています。
‐アドバイザーになった理由‐
「就活って楽しい」っていうのをもっと知ってもらいたい。
「やらなきゃいけないもの」という“ネガティブな”認識で相手に合わせた就活をやってしまうと、
“ネガティブな”まま進んでしまい、“満足のいく”結果(内定)を取ることができないと考えています。
そうなると、就活って楽しくなくなってしまいます。
体育会学生が部活を続けているのは、
「日本一になりたい」とか「試合で勝ちたい」という目標があるからだと思います。
その目標を達成するために自ら考えて、自ら行動して、
それが結果につながるようになると楽しくなってくるはずです。
就活もそれと全く同じだと考えています。
「自分らしさ」ってなんだろう、「自分のやりたい事」ってなんだろうということを自ら考えて、1つ1つ言葉にする。
そうすることで「第1志望」という目標ができて、さらに目標達成のために頑張れる。
そうしたら、就活もだんだん楽しくなってくるはず。
その「楽しくなってくる」プロセスを支えてあげたい。そして目標を達成させてあげたい。
そのような想いからアドバイザーとして活動しています。
‐体育会学生に伝えたいこと‐
就活は合わせるのではなく、自己主張をすること。
「とりあえず内定」がゴールであれば自分を偽り、企業に合わせ、
企業に好かれるような言葉を並べればいいと思います。
体育会学生は適応力があるからこそ、そんなプロセスでも「内定」は取れてしまいます。
だが、本当にそれでいいのでしょうか?
「企業」に入ることが、自分の人生の幸せにつながるわけではありません。
自分がどんな生き方をしたいかを考え、その生き方を実現するために
「企業を選ぶ」ことで人生が幸せになるかが決まります。
幸せになるために、就活では、自分の大事な価値観を認知してほしいし、
言葉にしてほしい。そして、主張してほしい。
その言葉は自分の価値観が詰まっているからこそ、どんな言葉よりも強い武器になり
自分の幸せにつながる「内定」を勝ち取ることができるはずです。
まずは、面談をしましょう!
‐キャリアサポート事業をなぜ立ち上げた?‐
部活と同じくらい仕事へのモチベーションを高めて欲しい
体育会学生は部活へのモチベーションほど、仕事に対してのモチベーションが高くないことが多いです。
確かに働くことが未経験であるからこそ、自らの知ってる範囲内で終えようとする。
とりあえず先輩と同じところ、とりあえず大手、「とりあえず」という意思決定になってしまっています。
部活と同じように『目標を明確に持て』とは言いませんし、経験したことないことで誰もが明確に持つことは不可能と思います。
しかし、『模索』はして欲しい。
自分はビジネスという世界でどうなりたいのか?何を大事にしたいのか?
部活に代わり、ビジネスが各個人の人生の柱になると言えるのに、『とりあえず』という言葉で片付けて欲しくないというのが私の気持ちです。
せっかく体育会の生活でいろんなものを培ってきたのに、活かしていきたいという意思決定にならないのは本当に勿体無い…
これからもこれまでのアスリート経験と同じように、目的と目標を持って、仕事をしていってもらいたいと思いこの事業を立ち上げました。
考え方次第で人生が大きく変わる
自分自身の受験経験を通して、考え方で人生が変わることを経験しました。
もともと野球一筋で、勉強に関しては劣等生だった自分が一人の教師との出会いで一変しました。
詳しいことは割愛しますが、まとめると『野球だけで終わってしまうのはもったいない』という言葉でした。
きっと先生は野球人生は限られていて、野球で活躍できたとしても必ず別のキャリアを歩む瞬間は到来する。
その時に野球しか興味がない、野球しかできないというのは僕自身の可能性を狭めてしまうというを伝えたかったんだと思います。
私はその意味を理解し、目の前にあった勉強にまず没頭し、偏差値を1年で30以上あげ、進学校へ進学しました。
その後も大学進学や、日本一周、アジア圏を旅し、自分自身の心が踊る場所を何歳になってもどんな環境になっても見つけ続けることができるようになりました。
『1つの場所=野球』で可能性を追求し続けたいという考え方から人生を通じて可能性を見つけ続けたいという考え方に変わったからこそ、今があります。
きっとアスリートも同じではないでしょうか?
1つのことを追求することはものすごく大きな価値があり、意味があり、かけがえのないものです。
しかし、その1つが喪失する瞬間、ぶれてしまう瞬間が引退/卒業の時期であり、考え方に立ち返るべき時なのではないかと思います。
私はそういう人たちの力になれるかもしれない。
自分の原体験の中でその課題解決が一番意義があり、社会貢献ができると思いこの事業を立ち上げています。