‐体育会学生に読んでほしい‐書かなきゃいけないけど、どうやって書くの?エントリーシート(ES)入門編

・はじめに


エントリーシート(ES)。就活を行う上では避けて通ることのできない、

「自己分析」、「選考」と並ぶ、大変な作業の1つであることは周知の事実だと思います。


行きたい企業が見つかり、その企業の選考活動に参加するためにも、

時間をかけて、丁寧に書き上げたいですよね(というより、実際にとても時間がかかります)。

そして、せっかく時間をかけるからにはポイントを抑えて、魅力的なものに仕上げましょう。


初めてESを書く人、書いてはみたがよくわからない人のために、ポイントをまとめてみました。


・ESを書いてみよう


ESは企業によって文字数や体裁、テーマが異なってきます。

企業によって就活生に求める内容も変わってくるので、すべての企業に通用するESというものは存在しません。

ですが、企業のほとんどに聞かれることがあります。

それが「志望動機」と「自己PR」です。まずはこの2つのことについて書いてみましょう。


その際におススメなのが「PREP法」と呼ばれる手法です。

これは「POINT(結論)」、「REASON(理由)」、「EXAMPLE(具体例)」、「POINT(結論)」の頭文字をとったもので、この順番で文章を組み立てるというものです。


「自己PR」を例にとって考えてみましょう。

①POINT(結論):私の強みは○○です。

まずは結論を最初に持ってきます。

質問の結論を最初に持ってくることでわかりやすい文章になります。

また、膨大な数のESを見ることになる人事担当の方にも興味をもってもらいやすくなります。


②REASON(理由):なぜなら、部活動で○○○の経験をしたからです。

次に結論に対しての理由・根拠づけを行います。

体育会学生であれば、部活動での日々の中から理由と根拠を探すのがよいかと思います。


③EXAMPLE(具体例):2年生の夏に○○○な出来事があった。

②で書いた理由に対しての具体例を書くことで、理由・根拠に肉付けを行っていきます。


④POINT:以上の経験から、私の強みは○○だと気づきました。

最初に書いた結論を最後にも書くことで文章全体のまとめを作ります。


実際にある企業の選考を通過した体育会学生のESの具体例を見てみましょう。


Q学生時代に頑張ったことは?


○○部において新歓係を務めました。私たちの部活では入部者数を増やすことに注力しすぎた結果、退部者が多いことが課題でした。シーズン途中で退部者を出すことは、チームが1つの目標に向かって戦っている状況に対して悪影響を与えるという大きなデメリットがありました。退部者が出る原因として、お金や拘束時間などマイナスの要因を明確に開示していなかったことがあげられると考えました。そこで、本入部の前に、入部前説明会を行い、伝えにくい情報を全て伝え、新入生の疑問に包み隠さず答えることにしました。この結果、イメージのギャップがなくなり、1人も退部者を出すことなくシーズンを終えることに成功しました。


Q自分の長所は?


私の長所は飽くなき好奇心であり、なおかつ挑戦したことに対して結果を残せることです。私は現在は○○部に所属していますが、高校時代は文科系の部活に所属していました。普段は週に3回行っていた練習を6回に増やしたり、曲の理解を深めるミーティングを何度も重ねたことで東京都総合文化祭で優勝をすることができ、全国総合文化祭に出場することができました。しかし、新しいスポーツへの興味と自分の限界を知りたいという好奇心から○○部への入部を決意したのです。運動未経験の私は練習についていくので精一杯でしたが、自分がどこまでうまくなれるかへの好奇心から毎日、日が暮れるまで自主練をし、新人戦のスターティングメンバーに入ることができました。また、部内の活動に留まらず、関東学生連盟の活動にも積極的に参加し、全日本大学選手権という集客数が7000人を超える規模の大会の運営にも参加しました。他の大学の多様な背景を持つ人と出会い、活動することによって自分の価値観の幅を広げることができました。そのため、自分の興味を持ったことには臆せずなんでも飛び込んでみることを大切にしています。


いかがでしょうか?

PREP法を使用すれば、文章の構成などを考える必要がないため、

そこに対して悩む必要も無くなり、内容をまとめることに時間をかけることができます。

書き始めなのであれば、この方法を使ってみましょう!


・ESを書いた後はまずは自分でチェック


ひとまず書き上げた後にも、重要なポイントがあります。

それは「自分で読み返す(セルフチェック)」ことです。


書いているときというのは、誤字脱字や「てにをは」の間違いなど、

自分の文章がチグハグかどうかについてなかなか気が付かないものです。

読み返してみて、「こんなところを間違えていた!」ということもしょっちゅうあります。


また「自己PR」で最も大事なのは、

「文章が論理的に整理されているか」

「その文章から自分の姿が思い浮かべられるか」

の2点に尽きると思います。


ESは選考の一つです。

その文章からあなたの価値観・性格・個性を人事担当は読み取り、

必要な人材かどうかを判断します。

仮に、その企業にとってとても必要な人材だったとしても、

文章からそのことが伝わらなければ、選考を通過することはできませんよね?


最初の「POINT(結論)」と「REASON(理由)」「EXAMPLE(具体例)」が

しっかりと論理的になっているか?

「REASON(理由)」「EXAMPLE(具体例)」に

自分の価値観を反映させられているか?


セルフチェックの際は、このような視点で考えてみましょう。


・第三者からのチェック


セルフチェックを終え、ひとまず満足のいくものを書くことができた次は

「第三者」にチェックしてもらうことが大切です。


自分で書いて、自分でチェックしている時は、あなたの「主観」で自分の文章をみています。

この「主観」というのが非常に厄介なもので、

どんなことが書いてあったとしても

自分で書いた文章ですし、とても分かりやすく感じてしまいます。


人に伝わりやすい文章にするために、

第三者の目、つまり「客観」的にチェックしてもらうのがとても大切です。

自分ではない人の目線から、文章が論理的か?

チグハグではないか?

その文章から、あなたの姿を想像することができるか?

を確認してもらうことで、初めて人に伝わりやすい文章かどうかわかります。


実際にESを読むのは、企業の人事担当の方(自分以外の人)ですよね?

自分(主観)ではわかりやすいと感じていても、人事担当(客観)がわかりにくいと

感じてしまったら、元も子もありません。

そうならないために、必ず第三者に確認してもらいましょう。


部活動の仲間や就活を終えた先輩、あるいはOBOG訪問で合うことのできた社会人、

頼める人であれば、頼めるだけ頼みましょう!


・まとめ


以上が、ESの基本的な書き方になります。

ということなので、まずは書いてみましょう!書いてみないことには始まりません!

書くことでどんどん上達していくはずです。

そういう意味では、普段の部活動の練習と同じですね!


一度、書き上げて、セルフチェックもやった。

就活に詳しい人にチェックしてもらいたいけど、そんな人は身近にいない…

そんな悩みを持っているのであれば、

ぜひともアドバイザーに相談してみてください!

必ずあなたの力になってみせます!


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