【体育会学生に読んでほしい】業界分析‐人材業界‐

はじめに

部活の後に同じ仲間と食事に行ったり、欲しい服やモノを買ったり、大学生というものは何かとお金がかかりますよね。アルバイトをしている体育会学生も多いと思います。


アルバイトを探す際、ほとんどの人がインターネットで求人広告を検索するのではないでしょうか?実はこの時、ある業界のサービスを利用しているのに気づいていましたか


今回の記事は、一見、大学生には縁のない「人材業界」について説明したいと思います。


どんな業界なのか?

「人材業界」とは、一言で言ってしまうと「人と人とをつなぐ業界」です。先ほどの話でいうと、アルバイトをしたい大学生とアルバイトを採用したい店の店長とを「つなぐ」人達がいますよね?それが「人材業界」なのです。


メーカーとは違い「モノ」を作っているわけではないですし、銀行などのように「モノ」を媒介してサービスを展開するわけでもありません。そういう意味では、とてもイメージしにくいかと思いますが、大きく分けて「人材派遣」「人材紹介」「求人広告」の3つの業種に分けることができます。これらについて説明していきましょう。


人材派遣(パーソルHD、パソナグループetc)

事業拡大した際や産休などで急遽、半年や1年間限定など短期的に人材を補充したい場合、正社員として新たな人材を雇用することは、企業にとってリスクとなる場合があります。そのような際に、その決められた短期間のみ業務を受けおう人材を派遣する形態をとるのが「人材派遣」です。


派遣元の企業に登録している人材と短期的に人材を希望している派遣先の企業をつなげることが主な業務になります。企業側の人事担当と接する機会は多いかと思いますが、派遣される人材とは登録時にか接する機会はないでしょう。「人と人をつなぐ」感じはあまりしないかもしれません


人材紹介(エンエージェント、アスリートプランニング etc)

正社員として働く先を探している人材と正社員を雇用したい企業とをつなげることが「人材紹介」です。新卒採用と中途採用の両方を手掛けているというよりは、それぞれを専門的に行っている企業の方が多いようです(同じ企業グループの別の会社という場合もあります。)。


新卒として働くことを希望している就活生や転職を希望している社会人と面談を重ねることでその人たちの人となりを把握し、希望者のニーズと正社員を雇用したい企業とのニーズをすり合わせていくことが主な業務です。常に希望者側と連絡をとり、受け入れ先企業の人事とも接点を持つことになるので、「人と人をつなぐ」ことに魅力を感じているのであれば、とてもやりがいがある仕事だといえます。


求人広告(マイナビ、リクナビetc)

その名の通り、求人広告を自社メディアに掲載することを生業としているのがこの「求人広告」です。体育会学生に限らず就活生なら必ず登録するといっても過言ではない「リクナビ」と「マイナビ」。これら2つのサイトをイメージしてもらえればわかりやすいかと思います。


就活生と新卒で社員を募集したい企業、転職希望者と中途採用したい企業、学生とアルバイトを募集したい企業をつなげるために、企業側から広告費をもらい、求人広告を掲載する場を提供するというのが主な仕事になります。紙媒体での広告もまだ残っていますが、インターネット広告が主流となっているといえるでしょう。こちらに関しては、間接的に接することはあっても直接「人材」と接する機会はほとんどないといえます


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今後の動向

今後の動向についての前に、まず理解しておかなければならないことがあります。それは、「人材業界」というのはとても“景気の影響を受けやすい”ということです。


例えば、景気が好調であるとします。景気が好調ということは経済活動が活発であるということです。それはつまり、多くの企業に仕事がたくさんある状態とも言えます。


もちろん既存の人材のみでその仕事を回そうとする企業もあるかと思いますが、仕事がたくさんあるということは、働き手も沢山いなければいけないということです。働き手である人材を増やそうとする企業が増えれば増えるだけ、「人材派遣」「人材紹介」「求人広告」の業種に限らず、「人材業界」へのニーズは高まってきます。しかし景気が不調となれば、その逆の事象が起こるので、「人材業界」へのニーズは減っていくのです。


2020年7月、8月に東京で行われるオリンピック・パラリンピックの影響で日本の景気は少しずつ回復してきているといえます。そういった意味では見込みのある業界かもしれません。しかしオリンピック・パラリンピック以降の景気の見通しが読めないため、なんとも言い難いというのが正直なところです。


また、このような見方もあります。


長年、日本の企業を支えてきた「終身雇用」が崩れた今、一つの企業で働き続けるのではなく、同じ業界でステップアップを狙ったり、全く異なる業界にチャレンジしてみたりなどの20~40代の社会人が増えてきています。一昔前と比べて「転職」することがおかしくない時代になってきました。「転職」に対するニーズが高まっているとも言い換えられるでしょう。そして「転職」する社会人のサポートをするのが「人材業界」です。そういった意味では、「人材業界」に対するニーズは高まっているといえるので、なかなか魅力的な業界かもしれません。


最後に

以上が「人材業界」の説明になります。業界の今後の見通しがたてづらいという意味では少々不安な気持ちも募ってしまいますが、「人と人とをつなぐ」ということに魅力を感じた人、「人」と会ったり話したりするのが大好きな人にはとてもやりがいのある仕事かもしれません。


ただ一度立ち止まって考えてほしいのは、就活において一番大切なことは、自分に合った理想の働き方をするということです。


そのためにも、「自分の理想の働くスタイル」や「社風」などを見つけるために、自己分析や自己分析や企業研究は入念に行いましょう


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