【体育会学生に読んでほしい】業界分析‐航空業界‐

はじめに

夏休みや春休みに行う帰省や旅行、または国内のちょっと距離のある移動で使用するものは何でしょうか?


様々な手段はあると思いますが、今回取り上げたいのは「飛行機」つまり「航空業界」です。


もはや、人の生活において欠かせないものになったといっても過言ではない「航空」。普段も使用しているし、名前もよく聞くけれど、実際はどのような仕事があるのか全く知らない!


そのような体育会学生のために、この「航空業界」について紹介したいと思います。


どんな業界なのか?

「航空」や「飛行機」と聞いて、パッと思いつくのは「パイロット」や「キャビンアテンダント」などの花形職種ではないでしょうか?実際、就活生にもとても人気のある職種であることは間違いありません。ですが、もちろんそれらだけではないということも認識しておく必要があります


航空会社(日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、LCC etc)

航空業界と聞いてパッと思いつくのが「航空会社」でしょう。航空機を利用して人やモノをそれぞれの目的地である空港へ送ることが主な仕事です。長らくJALとANAの2社が業界を引っ張ってきましたが、ここ10年ほどの大きな変化がありました。それは格安航空会社(ローコストキャリア:LCC)の台頭です。


日本には2010年ころから国内市場に参入し始め、今では一般的な認知度を得るまでに規模を拡大しています。LCC各社は機内サービスを削ることによって、渡航にかかるコストを抑え、その結果として利用料を格段に安くする戦略をとっている航空会社のことを言います。


このLCCに対して、JALやANAはフルサービス・キャリア(FSC)と呼ばれ、LCCが削減した機内サービスなどを充実させることにより、差別化を図ってきました。今後もJALやANAの2強体制は変わらないことが予想されますが、JALに関しては一度経営破綻をした過去もあるので、いつ、何があるのかはわかりません。


パイロットやキャビンアテンダント以外にも、空港内での案内をおこなうグランドスタッフや航空機の整備を行う航空整備士という職種もあります。


空港管理会社(成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港、大阪国際空港)

国内には約100拠点ほどの空港があります。その多くが、国管理か空港が存在する地方管理しているのですが、4拠点は民間企業が運営をしています。もともとは国管理の空港でしたが、運営権・経営権を民間企業へ販売したことで、現在は4つの空港が民間運営となっています。


成田国際空港は成田国際空港株式会社が、関西国際空港と大阪国際空港は関西エアポート株式会社が、中部国際空港は中部国際空港株式会社が運営しています。


航空機メーカー(三菱重工業、ホンダエアクラフトカンパニー、etc)

航空機を製造する企業です。日本においてはあまり活発な産業ではありません。第二次世界大戦までは軍用機の製造が活発ではありましたが、戦後においては製造が禁止されていたという背景もあり、下火になってしまったという状況です。国内というよりは、海外の企業が市場を引っ張っている業界です。


現在では、もちろん軍用機の開発は行われておりません。基本的には海外の大手メーカーの下請けがメインの業務となっています。そのような状況のなか、三菱重工業は2008年にジェット旅客機の製造を行うプロジェクトを開始しました。日本初のプロジェクトということもあり、世界的にも注目を浴びましたが、納期を5度延期するなど、難航している状態です。


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今後の動向

航空機の燃料費の高騰や2008年のリーマンショックなどの煽りを受け、2010年頃までは縮小気味であった市場規模ですが、LCCの台頭やインバウンド(外国人観光客)の増加を受け、市場は回復しつつあります。関西国際空港の外国人利用客数は年々増加しています。また、日本政府も観光業に力を入れていくことを明言しているので、市場規模もどんどん拡大していくことが予想できるでしょう。


ただし、航空機メーカーに関してはそうではないかもしれないので、要注意です。先述の通り、メインの業務は海外大手メーカーの下請けというのが現状です。国産の航空機を製造する流れにもなってきていますが、そこまで規模が拡大することは見込めないのではないでしょうか。


また、主にヨーロッパにおいてですが、気になる動きもあります。航空機というのは、飛ばすために大量の燃料を消費します。そしてそれは地球環境に影響を与え続けています。そうした中で、ヨーロッパの一部の国で、航空機の利用を控えて鉄道を利用しようという動きが活発になっています。鉄道の方がよりエコであるとの考え方ですが、陸続きで繋がっているヨーロッパだからこそ可能なエコなので、日本にはあまり影響はないかもしれません。ですが、このような動きがあるということはトピックスとして知っておく必要があるでしょう。


最後に

航空業界は今や人々の生活に欠かせないものになっていることは間違いありません。航空会社や空港がなければ、輸入や輸出に大きな影響を与えます。毎日手に取ったり、口にしたりしているモノも、航空機があるからこそのモノかもしれません。


直接的には関わっていないかもしれないですが、生活の下支えをしている「縁の下の力持ち」ということに対して“やりがい”や“価値”を感じるのであれば、向いている業界の一つと言えるでしょう。大型連休の時期が“稼ぎ時”となるので、その時期に休むことは難しいかもしれません。


ただ一度立ち止まって考えてほしいのは、就活において一番大切なことは、自分に合った理想の働き方をするということです。


そのためにも、「自分の理想の働くスタイル」や「社風」などを見つけるために、自己分析や自己分析や企業研究は入念に行いましょう


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