【体育会学生に読んでほしい】業界分析‐保険業界‐

はじめに

 “バリバリの営業職”のイメージランキングがあったとしたら、必ずランクインしてくるであろう「保険会社」の営業職。もちろん企業にもよりますが、出来高制の収入をとっているところも多く、実力さえあれば若くして高収入を稼ぐことも夢ではありません


ただ、学生にとって「保険」というのはあまり身近にあるものではなく、イメージするのが難しいものかもしれません。そこで今回は、馴染みが薄い「保険」について紹介したいと思います。

 

業界について

日頃から保険料を支払うことで、万が一の事態に備えておく「保険」。その「保険」の契約と保険料の管理、運用を行うのが保険会社になります。

 

日常のリスクに備えるのが「保険」となるのですが、一言で「保険」と言ってもその種類は沢山あります。ですが、今回は大きく分けて「生命保険」と「損害保険」の2つに分けて説明したいと思います

 

まず、2つに共通して言えるのは収益源です。申込者が支払う保険料収入とその保険料を運用することで得られる利益の2パターンがあります。

 

保険料収入

保険の申込者の保険料と補償として支払う保険金との差額のことです。

 

万が一の時に備えて申し込むのが「保険」です。ただ、全員に万が一のことが起きるかと言えば、そうではないはず。

 

申込者全員から回収する保険料と補償として支払う保険金は基本的には保険料の方が大きくなるので、その差額が利益となります。ただし、未曽有の大事故などで補償の保険金が多くなると赤字になってしまいます。

 

保険料運用

申込者から回収した保険料を、運用していくことで利益をだすことがあります。簡単に言うと、投資家をイメージしてもらえれば良いかと思います。

 

申込者の人数が増えていくと、その分集まるお金も多くなります。お金が多く集まれば、その分運用できるお金も増え、企業としての収益も増えるということです。

  

それでは「生命保険」と「損害保険」の2つについての説明に移ります。

 

「生命保険」

「保険」の対象となるのは「人」です。人が怪我や事故、病気になった時に効力を発揮するものが「生命保険」となります。

 

古くはヨーロッパにおいて、死亡後のお葬式にかかる費用を生前から積み立てておこうとしたことから始まった制度で、日本では1880年代にこの「生命保険」が誕生しました。

 

現在では、日本の企業に加えて外資系企業も参入しており、群雄割拠のシェア争いとなっています。


元々は万が一の時の備えから始まった「生命保険」ですが、現在では貯蓄という側面もあります

 

老後の生活にかかる費用に、年金のほかに約2000万円も必要といったニュースもありましたが、定年後は収入がガクンと減ります。収入が減り生活が苦しくならないよう、安定した収入があるうちから積み立てておくことができるのも「生命保険」の特徴です。

 

今では「生命保険」以外にも、申込者に介護が必要となった時に補償してくれる「介護保険」や癌になった際に必要な高額な治療費を補償してくれる「がん保険」なども商品として販売することもできるようになりました。

 

「損害保険」

「保険」の対象となるのが「モノ」となるのが「損害保険」です。突発的な自己や自然災害などで「モノ」を破損してしまった際に効力を発揮する保険です。

 

「損害保険」でもっとも扱われている商品は「自動車保険」です。「自動車保険」は自動車事故を起こしてしまった際に発生する費用を補償してくれるものになります。それ以外にも、火事で家が焼失してしまったときの補償である「火災保険」などがあります。


世の中の進歩とともに様々な「モノ」が増えてきています。「モノ」が増えるにつれて新たな「損害保険」が開発され始めています。

 

「生命保険」同様、「介護保険」や「がん保険」を扱っている企業もあります。


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今後の動向

「保険」業界の今後について言い切れることが1つだけあります。それは、「保険」はなくならないということです。

 

「生命保険」にしろ、「損害保険」にしろ、人間がどのような生き方をしていくことになっても必ず「リスク」が発生します。その「リスク」に備えるのが「保険」。だからこそ人間がいなくならない限りは無くならないと言えます。

 

ただ日本において考えると、人口がどんどん減っていきますし、補償の対象となりやすい世代(高齢者)が増えていきます補償にかけられる体力(お金)がない企業は太刀打ちができなくなるかもしれないですし、そもそも新たに申込をする人数が少なくなっていきます

 

その意味では、「保険」はなくならないかもしれないですが、シェア争いによって企業自体は減っていくかもしれません。

 

また、それ以外にも大きな流れがあります。それは「AI」の台頭です。

 

これまでの「保険」の申込は、営業マンが申込を考えている人と直接会い、そこで契約を結ぶという形式がスタンダードでした。しかし、「AI」技術の発達により、営業マンを介さずに契約を結ぶことが可能となる世の中になりました。

 

そして誕生したのが、よくTVCMでも見かけることがある「ネット保険」の存在です。インターネットを使って契約を結ぶことができるので、人件費等の経費が削減できます。

 

削減できた分、申込者が月々支払う「保険料」を安くすることができるので、申込を希望する消費者が増えてきています。

 

徐々に勢力を伸ばしてきている「ネット保険」と元々の市場のシェアを争っていた「保険会社」。なくなることが考えにくい「保険」ではありますが、今後10年ほどで業界の様相は変化していくかもしれません。

  

最後に

以上が「保険」業界の説明になります。

 

個人の業績次第では若くして高収入を狙うことができる職業でもありますし、今後10年で大きく様相が変わるかもしれないことを考えると、自らバリバリ働きたい人、貪欲に突き進みたい人にはうってつけの業界と言えます。

 

ただ一度立ち止まって考えてほしいのは、就活において一番大切なことは、自分に合った理想の働き方をするということです。


そのためにも、「自分の理想の働くスタイル」や「社風」などを見つけるために、自己分析や自己分析や企業研究は入念に行いましょう


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