愛し愛され続ける組織に共通する3つの特徴

みなさんは今属している組織をどう思っているのだろうか。

もし、『不満である』、『居心地が悪い』などネガティブな感情を抱いているのであれば、それは『経営の恥』と言われる状態である。by ゲイリーハメル(ロンドン・ビジネススクール客員教授)


つまりは、組織というのは啀み合い、蹴落としあいをする場所ではない。

一リーダーとして組織とメンバーが信頼し合い、貢献し合うような状態が理想とされている。


今のみなさんの組織はいかがでしょうか?

一人一人がその組織を愛し、メンバーへ、そして組織へ貢献しようと行動できていると心からいえるでしょうか?


本日はメンバーから愛される組織の特徴3つをお伝えさせていただきます。


1.熱狂的なクレドの存在

永続する組織にはカリスマ性のあるリーダーは必要ありません。むしろ、組織文化を重要視し、『基本的な理念』を維持し、組織全体を進化させてきた組織ほど、永続的に反映します。

by ビジョナリーカンパニー


部活でいえば、こんな悩みはないでしょうか?

『監督や先輩が何を考えているかわからない。その時の感情や感覚で決めているような感じがするため、全然納得しないし、モチベーションが湧かない。もっとチームとしての判断基準が欲しい。』

まさに、こういうことです。

カリスマ性のあるリーダーが上に立ってしまうとその人の判断基準でチームの意思決定がされてしまいます。

そうなってしまうと権力が強いものだけが残り、それ以外のものは従うことを余儀なくされます。


そうなってくると『権力争い』や『主従関係』を維持することがメンバーの目標となり、だれもメンバーへ組織へ貢献しようとしなくなります。


そこで第一に必要になるのが『共通した判断基準』です。

一組織として大事にしたい価値観(理念)

一組織として目指すべき理想像(ビジョン)

一具体的な行動指針(クレド)


個人一人一人が自由と責任を持ち、判断基準に沿って行動を促し続け、組織としての成長を加速させていくことが重要でと考えられます。


2.次世代型リーダシップ

カリスマ性のあるリーダーが不在であり、熱狂的なクレドの存在が機能している組織の中で必要とされるリーダーシップとはどういうものだろうか?

そこの中心にあるのは相手を尊重する『支援』という言葉ではないだろうか?


日本では『支援型リーダーシップ』といわれる『サーバントリーダーシップ』が有名になりつつある。

*アメリカのロバート・グリーンリーフ博士が提唱したリーダーシップ哲学で、「リーダーはまず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という考え方に基づく理論です。


このサーバントリーダーシップの最大の特徴は今までの日本の特徴である管理及び命令は一切ありません。


部下を中心に考え、いかに最良な人間関係を築くか、メンバーのモチベーションを向上できるか。共に試行錯誤を繰り返しながら協調の中に達成を果たしていくような文化が存在します。


強固な組織になるため、既存のリーダーシップ方法すら変更することが重要である。


このリーダーシップは資生堂やダイエー、スターバックスなど様々な企業でも取り入れられ、組織全体が変わろうとしています。



3.内発的動機付け理論

サーバントリーダーシップ特徴はいくつか存在するが、その中心的な存在なのが『主体性の醸成』という概念があります。


みなさんこんな経験はありませんでしょうか?

ー小さな頃100点取ったら500円あげるよ。

ーお手伝いしてくれたら100円ね

ーこれ、決まりだから、絶対やれよ。


これらは全て外発的動機付けといわれるものです。行動原理が全て命令やモノで釣ることであり、短期的な安全や欲を叶えるだけのものです。

行動原理を各個人の願望や自己実現を基軸にするため、各個人のモチベーションの根幹に耳を傾ける必要があります。これが内発的動機付け理論です。


ーなぜ勉強をしたいの?

ー大学行って何がしたいの?

ーなんで日本一になりたいの?


それぞれに人生があり、個性があり、価値観が存在します。

その一人一人に合わせた動機付けの積み重ねが一人一人の主体性を生み出します。


いかがでしたでしょうか?


最近『組織』という存在が注目を浴びています。


・マーケティングとは『組織革命』である

・ティール組織 次世代型組織とは?

・DREAM WORK PLACE


様々な書籍でも組織という観点から理論が提供されています。


今一度、部活という一つの組織を作り上げる過程の中で、理論を学んでいくのはいかがでしょうか?

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