上智大学ワンダーフォーゲル部池谷くん~体育会就活体験談~
上智大学ワンダーフォーゲル部 池谷くんにインタビュー!
自分の考えがはっきりしている印象の池谷くん。
彼は何を考えて就活をしていたのでしょうか!?
プロフィール
大学:上智大学
部活動:ワンダーフォーゲル部
名前:池谷幸将くん
内定先企業:大手デベロッパー
就活開始時期はいつでしたか?
最初に就活を意識して活動し始めたのは、2年生の11月です。
その時期に親から就活について考えるように言われたことがきっかけでした。
自分が経験してきた中学受験・大学受験では、運がよく失敗せずに結果をだすことができたのですが、
就職活動はそう上手くいかないと考えていたので、人より早めに始めようと思いました。
なので、1つ上の学年が対象ではありましたが、企業主催の説明会やエージェント主催の合同説明会に参加しました。参加したことで、就活の雰囲気を把握することができました。
雰囲気を把握することができたので、自分の番になったときに、効率よく就活をすることができたと思います。
志望業界とその理由、内定企業に決めた理由
志望していたのは、デベロッパー業界です。
企業の説明を聞いたのがデベロッパーで、それが印象的だったということもあるのですが、
自分の軸だった「あたりまえでないと困るものを作りたい」ということに一番マッチするのがデベロッパーだと感じたからです。
インフラ系の設備など、“あたりまえ”にあるものはいくつもありますが、その中でも「空間」に興味を持ちました。
「空間」自体も既に“あたりまえ”にあるものではありますが、その今ある“あたりまえ”の価値に、さらに新たな価値を付け加えることができるというポテンシャルがあると考えています。その価値を生み出したいと思いったので、デベロッパーを志望しました。
ありがたいことにデベロッパー企業から内定をいただくことができたのですが、
最終的にその企業を選んだ理由は、直感でした。
年収や事業規模なども検討しましたが、内定企業の物件見学をしたときに、
その物件と同じようなものを作りたいと直感的に思えたことが決め手になったと思います。
とはいえ今になって考えると、内定先の企業が、自分の考える「“あたりまえ”のものに新しい価値を付け加える」ことを物件を通して行っていたこと、その企業には新しい価値を生み出す環境があるということを感じることができたからこそ選んだのだと思います。
たのしかった&つらかったこと
たのしかったことはいっぱいありますが、一番は沢山の人と会うことができたことだと思います。社会人とお話しする場面では、学生の視点ではわからないことや社会人として考えなければいけないことを知ることができました。就活生との交流の中では、自分にはない視点に気づくことができました。そのことが単純に楽しかったです。
つらかったことは特段思いつきません。
もちろん、初めて選考に落ちた時はショックでしたし、細かなつらいことがあったかもしれないです。
ただ、目指すべき目標(内定獲得)を理解していましたし、その経験を糧にできたからこそ、
そこまでつらくはなかったのだと思います。失敗をポジティブに考えることができました。
部活との両立について
両立に関して一番大事なことは、部活を疎かにしないことだと考えています。
就活を本格的に始めたころは、就活と部活の大事な時期が被っていたこともあって、部活を犠牲にしようと考えていました。
ただ、部活の大事な時期に頑張ることをしないで、果たして「部活をやりきったといえるのか?」、「学生時代に頑張ったことが部活を言えるのか?」と疑問に思うようになりました。
そのように感じてからは、部活メインでスケジュールを組み、部活の隙間を縫って就活を行うというようにシフトチェンジしました。
その結果、スケジュール的に忙しく大変ではありましたが、そのようにできてよかったと考えています。
CSParkCareerを知ったきっかけ&利用してみてどうだったか
知ったきっかけは、部活別体育会セミナーに参加したことです。
アドバイザーと面談しようと思ったのは、気分転換になるかなと思ったことと、
第三者からの客観的な視点を知りたかったからという理由です。
また、CSParkCareerが体育会学生にフォーカスしていたということも利用しようと思った理由の一つになります。
利用し続けたのは、サービスに対して納得できたからです。
面談中に学生側から答えを引き出そうとしてくれたことが多くありました。
そのおかげで「就活は学生が主体で行うもの」ということを実感でき、
そのことが自分の中では好感触だったので、利用し続けたのだと思います。
体育会学生の後輩へおすすめ
「就活を楽しんでほしい」と思います。就活は「楽しんだもん勝ち」だと思います。
就活していくうえで、大変なこと・苦しいことはたくさんあります。
ですが、就活が上手くいく人はその過程を楽しんでいます。
ただ、楽しむためには、頑張りすぎないことも重要です。
頑張ることは大事ですが、それが全てではないと思います。
体育会学生は頑張ることが得意な学生だと思いますが、
ただ、頑張りすぎてしまっては、悪循環に陥ってしまいます。
頑張りすぎないために息抜きを必ずしてください。
頑張るときと息抜きをするときとメリハリを上手につけることができれば、就活はうまくいくと思います。
頑張りかたがわからなければ、まずはアドバイザーと面談してみてください。
必ず、納得がいくサービスを提供してくれるはずです!