順天堂大学サッカー部坪沼くん~体育会就活体験談~
プロフィール
大学:順天堂大学
部活動:サッカー部
名前:坪沼 将太郎
内定先企業:IT広告
就活成功の要因は?
広告の専門家になったこと
第一志望内定のために私がしたことは、「選択と集中」です。夏ごろから広告業界に絞ってインターンに参加をし、第一志望の企業研究の為にほぼ全ての広告に関するイベントに参加するなど、やれることは全てやりました。
逆に、広告以外のイベントにはほとんど足を運ばず、とにかく自分がやりたい『広告』という分野に集中して就職活動を行ったことが就活成功の要因かなと思います。
内定先企業に決めた理由は何でしたか
人、環境、事業内容の3つの軸を基に、内定承諾先企業を決めました。
「人」
内定先の社員さんは、一人ひとり夢がありビジョナリーに行動していました。30歳や40歳になっても自分の可能性をあきらめず、成長の為に日々努力している人が多いと感じました。人に対して熱い組織で生きてきた自分は、その人間臭さに魅力を感じました。
「環境」
圧倒的な成長環境です。社員1人1人が自分の成長を諦めずビジョナリーに行動しているのはもちろんですが、組織もその人の成長を諦めず一歩踏み込もうとしてくれる環境があると感じました。
インターンシップに参加した際、就活生の自分に対しても、自身の弱みにしっかり向き合おうと強く指摘してくれる社員の方が沢山いました。長い目で見た成長の為に一歩踏み込もうとしてくれたことに心動かされました。他の企業の選考では、あまり強い指摘を受けることはありませんでしたが、内定先の企業では自分の成長を心から思い、インターンシップ参加時から厳しい指摘をいただけたことが、私には魅力的に映りました。
「事業内容」
『夢に熱狂する日本人を量産する』という将来の夢から逆算して、広告の事業内容が最適だと思いました。
『夢に熱狂する日本人を量産する』というのは、環境に左右されて夢を諦めてしまう人を救い、1人でも多くの人を夢に熱狂させたいという意味です。
現状はサッカーの課題しか知らないため、他業界の理解や時流に対する解決能力を養い、次へのステップにしたいと思ってます!
就活をしてみての感想を教えて下さい
もっとこうすれば良かったと思うことはありますか?
選択と集中が自分の強みですが、選択をしすぎてしまったかもしれません。夏のインターンに落ちた時点で選考を諦めてしまった大手広告代理店などもあったので、そういった企業の話を幅広く聞くことでもう少し他の可能性を見つけることができたかも知れません。
辛かったことはありますか?
精神的に辛かったことはあまりないです。不安や迷いがなかった事が理由だと思います。他社を含めインターンシップ部活をしながらだったので、体力的に大変だなと感じることがありましたが、精神的な負担はあまり感じませんでした。
入社まで何をして過ごしますか?
会社に入って目指す目標を明確にするために、思考の整理をしていきたいです。そのためにブログも始めました。
(坪沼くんのブログはこちら→https://ameblo.jp/tsubos/)
自分はこれまで深く思考することは苦手で、強みと弱みをほかの人と補うことで上手くやってきた部分もありました。しかし面接でも「これからの成長に期待を込めての内定だよ」と尻を叩いてもらっているので、弱みの部分に向き合っていきたいと思います。思考を整理することができれば強みとしている選択と集中が可能になり、定まった目標に向かって全力で走りだせると思っています。
22卒へのメッセージをお願いします
とにかく選択と集中をすること
自分が信じられる「ここだ」と思う企業は、実際に足を動かして見て聞いたことを判断材料にうまれます。受けたインスピレーションを信じて下さい。そしてここだと思うものが定まったら、周りにも公言し退路を断っていくことです。そうすることで、成し遂げやすい環境を自分自身で作り出していました。
「人はビジョナリーな人についていく」
社員の方から聞いた言葉です。一緒に働きたいと思える人は、未熟ながら先のことまで想像できる人だと思います。内定がゴールにならず、未来をイメージできているかをもとめられる面接で、「だから今御社に入りたい」という理由を自分は強く主張できたと思っています。情熱は大切ですが、情熱が矢印になってどこに向かっていくかが明確になっていることはもっと大切です。自分なりのビジョンを持ってそれを伝えていってください。