武蔵大学男子ラクロス部神澤くん~体育会就活体験談~
プロフィール
大学:武蔵大学
部活動:男子ラクロス部
名前:神澤健太
内定先企業:人材会社
就活を振り返ってみて
就活は楽しかったですか?
はい。楽しかったです。自己分析通じて自分を知っていく作業が楽しかったです。しかしそれを100%発揮しても行きたい会社に採用されないという現実を目の前にしたときは焦りや悔しさも感じました。
その焦りをどうやって乗り越えたのでしょうか?
自分のポジティブな性格を生かしました。行きたいと思っていた会社に落ちてしまっても、「合わなかっただけ。どうしようもないことはもう気にしない。」というように、良いように消化していきました。
内定承諾した会社はどのような会社ですか?
人材と教育を2本柱にしている会社です。採用支援をしています。ビジョンや理念に惹かれる会社を業界問わず選考を受けて、その中で内定をもらった2社からこの会社に決めました。
就活の軸について教えて下さい
軸は2つありました。
①成長したい
②人を成長させたい
この2つです。これらは、高校と大学の部活に差を感じた経験から生まれた軸です。高校までは、埼玉の強豪サッカー部に所属していました。ここで浸透していたのは「個人個人が上手くなればいい」という考えでした。しかし大学では、「自分だけが上手くなるのではなく一緒に戦うチームメイトにも、上達を波及させないと結果は出ない」という反対の考えでした。カレッジスポーツならではの考え方を学んだように思います。自分だけでなく仲間の成長も追い求めるようになってから、私の部活動における幸福度は上がった感じました。そこで定めた軸がこの2つです。
内定を決めたのは軸に合っていたのでしょうか?
はい。私は選考を通じて15人ほどの社員さんとお会いしましたが、皆さんの姿勢から「会社に入ってから成長してほしい」というスタンスを感じました。また、自分自身が成長できる会社は多く、どんな環境であれ生かして成長できる自分次第だと感じますが、人を「成長させられる会社」は少ないと思います。そんな中、顧客になる求職者に対して自分自身が相手を成長させられるイメージが持てたのがこの会社に決めた大きな理由です。
後輩に伝えたいことを教えて下さい
自分にとっての正解を選ぶこと
就活をしていると、嫌でも友達や同期の選考に関する情報が入ってきます。周りが内定をもらったかどうかを気にするのではなく、自分にとってこの会社に入ることが正解だと思う道を信じて下さい。その為にはまず自分自身を深く知る必要があります。そして、大手だから、ベンチャーだから良いなどという判断基準ではなく、自分自身がその会社に入りたいか?を大切にしてください。