立教大学ソフトテニス部林くん~体育会就活体験談~
プロフィール
大学:立教大学
部活動:ソフトテニス部
名前:林佑輝
内定先企業:人材コンサル
大学時代は体育会ソフトテニス部でプレーヤーとして活躍する一方で、部内の「入試担当」としてソフトテニスに打ち込む高校生の受験サポートを行っていた林君。長年の部活で培ってきた内省力を活かし、だれもが認める納得内定を勝ち取った林君の就職活動に迫りました。
自己分析が就活のエンジンに
就職活動は3年の夏ごろから始めました。といっても夏の時点では自己分析も企業分析も特にせず幅広い業界の夏インターンに3社ほど参加しました。
しかし冬になっていざ本格的な就活期に入ってから何をすればいいのか全く分からなくなってしまったんです。この原因が自己分析の甘さにありました。自己分析を改善できたおかげで就活が大きく前進し、スピード感を持って進めることができました。
面談を通して他者の視点を取り入れる
本格的な自己分析を始めたのはCSParkCareerに出会って面談をしてもらってからです。
以前から自己分析でよく言われるモチベーショングラフなども書いてはいたのですが、グラフの内容がどのように就活軸や価値観、将来像に繋がっていくのか全く分かりませんでした。面談を通じての自己分析のメリットは2つありました。
(1)自分のことを客観的に振り返ることができた
CSParkCareerの方と面談をすることによって自己完結していた自己分析に初めて「他者視点」が加わりました。これにより他の人の意見も聞くことができ、自分の原体験をより客観的に振り返ることができました。
(2)深掘りの視点が分かった
部活のやりがいを仕事のやりがいに
会社選びの中で大事にしていたのが「やりがい」です。やりがいを感じる仕事でないと続かないと思っていたのでまず自分がやりがいに感じた経験を自己分析で洗い出しました。すると大学の部活動の中で自分が人の役に立って感謝された時が一番やりがいに繋がっていると感じました。
こうした人の役に立つやりがいを働く上でも大事にしたいと思い、「自分の力で他者貢献できるか」という部分が会社選びの根底になりました。このビジョンをもとに就職活動の軸を3つ定めました。
(1)尊敬できる人がいるか?
具体的には自分の考えを持っている人、そして自分の考えをチームに発信・還元できる人と働きたいと思っていました。
部活動の中で優秀な選手ほどチームに対する還元にこだわっていたことが印象的だったんです。どんなに自身が優秀でも組織に還元しないとチームでいる意味がないんだなと痛感した経験でした。そういった人と働きたいと思ったのと同時に自分も「還元」にこだわっていきたいです。
(2)理念が浸透しているか?
部活であっても会社であっても組織全体が同じ方向を向いていて、チーム1人1人の足並みが揃っていることが重要であると考えたためこの軸を決めました。
(3)多くの経験を積めるか?
同じ知識・技術でも実践の場が少ないとパフォーマンスに差が出てくると考えています。スポーツであっても大きな舞台を何度も経験している方が強いと感じていました。実践を通して多くの経験を積む中で成長できる環境を選びたいと思いました。
武器は部活動で得た「修正力」
部活動では「昨日よりも強い自分を目指す」というのが私のモットーでした。試合動画を見て振り返りをしたり、反省ノートを書いたり、自主練習をしたりという習慣が自然に身についていました。
これは就職活動でも活かすことができたと思っています。具体的には面接でいただいたフィードバックを振り返り、次の面接では修正していくというサイクルを徹底していました。この修正力は体育会学生の強みだと思います。
もう一度就活するとしたらどこを「修正」しますか?
圧倒的に自己分析です!サマーインターンの時期に自己分析をやっていたら、企業を見る時間ができてもっと広い視野で就活ができたかもしれないと思います。
自己分析をすることで自分の中の判断軸ができると思うので膨大な数の企業を効率的に絞り込むこともできたと思います。
23卒の学生さんへメッセージをお願いします!
繰り返しにはなりますが、自己分析を徹底して下さい!自己分析を通して自分を知ってから外に目を向けることで、企業とのギャップも少なくなり就活で悩むことも減ると思います。