立教大学ラクロス部MG蓬莱さん~体育会就活体験談~
プロフィール
大学:立教大学
部活動:女子ラクロス部MG
内定企業:小売メーカー
志望業界を大きく変更した2月
何かを作り出したいとの思いから、初めはゲーム業界を志望していました。興味あることや好きなことを仕事にしたほうが長続きすると考えていたんです。
しかし、ゲーム業界のクリエイター職は、ES段階で企画書提出やシナリオを考える必要があり、自分には難しいのではと感じ始めました。また、そのゲームのユーザーでないと落選することがあるとOB訪問で知りました。
趣味としてもゲームに関わることはできるので、志望業界を変更することを決めました。
小売メーカーに決めた理由
配置やレイアウトといった様々場面で自分のアイデアを活かしながら、売り場を作っていくことができる点で魅力を感じました。
また、仕事内容に合わせて働く場所を選ぶという社会の流れがある中で、働くを充実させることに貢献できると考えました。
「一人一人の働くや学ぶを充実させたい」
という軸で就活を進めていました。
“人のマインド”に直接訴えかけて、やる気を上げることは、企業では難しいと感じたんです。
“人のマインド”よりも“環境を変える”ことで、働くや学びのモチベーション・充実を変えていきたいと思うようになりました。
マネージャー経験が就活軸に
マネージャー経験から、人の活動を充実させたいとの思いがありました。
今はラクロス部という狭い組織の中で「選手の活躍のためのサポート」をしていますが、社会に出た際は「様々な人の働くや学ぶを充実させるサポート」していきたいと考えていました。
環境を整えることでプレーヤーの成長に貢献できたことや、低学年マネージャーの育成経験など、人の成長に携われることにやりがいを感じていたんです。
自信を持ってガクチカを話せた理由
自分自身が考えて行動してきたことであったので、何を聞かれてもすぐ答えることができました。部での係活動で、部室環境を改善し、他の部員のために行動していたことを話していました。
・何故改善したのか?
・他に改善する点はなかったのか?
・どのように改善したか?
など、聞かれる質問を想定し、対策をしていました。
マネージャーのガクチカはチームへの影響力
マネージャーのサポートが結果に繋がっていないと感じてしまう時もあると思います。
しかし、試合の結果だけが全てではないと思うんです。
「練習がスムーズに進むようにサポートした結果、練習メニューや練習時間を増やすことができた。」これも立派な成果であると考えています。
勝ち負けに限らず自分がやってきたことが、チームにどんな影響を与えたかを整理してみるのが良いと思います。
後輩へのメッセージ
友達と協力しよう
一人でやろうとすると精神的に辛いですし、情報不足にも陥ってしまうと思うんです。
友達と協力しながら自己分析を行なったり、悩んだときには相談してみたり、就活を楽しみながら頑張って欲しいです。
目的意識を持とう
就活を始めたときに、取り敢えず自己分析ツールや自己分析本を使ってみましたが、結局やりっぱなしで終わってしまいました。
結果を踏まえて、もう一度自己分析をしてみたり、出てきた強みに該当するエピソードを考え直してみれば良かったです。
体育会学生は時間があまり取れない分、どれだけ目的意識が持てるかが重要になってくると感じました。
応援しています!!