就活アドバイザー紹介 -村山夏海- | CSParkCareer 体育会就活サイト

就活アドバイザー紹介 -村山夏海-

-プロフィール-

日本女子体育大学 体育学部 卒業。


高校まで競泳に明け暮れ、大学時代はコーチとしての経験を積む。


卒業後はトヨタモビリティ東京(当時 東京トヨペット)で新車販売を行い新人賞獲得。

その後介護や出産などライフスタイルの変化とともにパーソナルジム、ヘルスケアコーチングの仕事やマネジメント経験を経てCSParkCareerにジョイン。


子どもを抱えながら、現在も副業としてオンラインパーソナルやコーチングを行う。

-就活経験-

「目標を見失いながらの就活」

高校生活では競泳において全国大会への出場や自身の競技レベル向上など明確な目標の元、意思決定をしていたところから、競技から離れたことで確固たる目標を見出せなかった学生時代でした。


そんな自分の目標や軸が何なのかわからぬまま、環境としても友人は教育実習や教採など就活する人が少ない。

更には震災直後ということもあり、「大手の方がいいのでは」「内定切りなどそもそも企業の門戸が狭くなっている」「就職氷河期」という【目標不明×軸なし×不安】での就活。


今思えば恐ろしすぎます…苦笑


結果的に何十社もエントリーしては落ちという、苦しい状況が続きましたが「もう次落ちたら就活辞める!」と心に決めた直後に内定をいただいたこともあり、そこでファーストキャリアを歩むことに決めました。

-就活での後悔-

「本質と向き合っていなかった」


新卒で入社してからの仕事は大変ながらやりがいもありましたが、働き始めてからふと、思ったんです。


・本当に自分がやりたいこと

・自分にできること

・社会に求められていること

って何だろうと。


それってそもそも【納得就活】できてなかったからこその心の声だと思うんです。


改めて振り返ってみた時に決定的に足りなかったのは3つ。


①「そもそもなぜ働くのか、何のために何をするのか」という根本を知ること

②その根っこを元に「自分はどんな人間でどんな生き方をしたいのか」という自己分析

③自分の軸と向き合ってから「世の中にどんな仕事があり、そこで働く人たちはどんな思いで働いているのか」という視野を広げること


それぞれを点で考えて、就活自体も内定を獲得するためというゴール設定になってしまったので、「自分の人生&働くことの本質」を線でとらえることができていませんでした。

-アドバイザーになった理由-

2つの大きな理由があります。

①自身が社会人経験を通して

「仕事に対する愚痴をこぼす大人ではなく、大人になることや働くことが楽しいと自ら示せる大人でいる」

「ライフスタイルや価値観の変化があったとしても働ける社会を創る」

という課題を解決することを仕事にすること


②社会に消耗される体育会学生を一人でも減らすこと


1つ目は、特に自身がマネジメントをしているときに感じた課題です。

冒頭でも述べたように介護や出産、自身の価値観の変遷によってネガティブな感情を抱いたまま働く人や、仕事を辞めざるを得ない人をたくさん見てきました。


もちろんそこには社会や企業の仕組みで仕方がないと思う部分もあるかもしれませんが、「働くこと=自分が誰かの役に立てること」だと思うんです。


そんな機会を手放さなければいけない社会ではなく、自ら求めていきたいと思える社会にしたい、そのためにはこれから社会に出る学生が「納得就活」をして社会に出ること。


では学生が納得就活をするために自分にできることは…?と考えてアドバイザーにたどりつきました。



2つ目は自身が経験した「体育会だから」という謎のレッテルでキャパや意志関係なく降ってくる仕事。そしてそれに根性で乗っかってしまう自分。

結果的に仕事をするのが辛いなと思うことがありました。


その時に自分の気持ちに向き合えたら、その気持ちを言葉にできたら、違った世界が見えていたのかもしれません。

これからの学生には消耗される自分ではなく、社会で活躍できる自分を描いてほしいなと願っています。

-体育会学生に伝えたいこと-

「不安があっていい」


初めての就活、あの人はやっているけど自分は部活で忙しい、など不安はたくさんあると思います。

けれど、不安を抱えてはいけないなんて思わないでください。


ただ、不安を感じたらそこで立ち止まらずに、「不安を感じている自分」を認識し、「1歩踏み出す勇気」をもってほしいなと思います。


大学でも競技に勤しんでいる学生の割合は8%。

その1割にも満たないフィールドでプレーしている皆さんにはすでにその勇気を持っているはず。


納得就活がしたい、社会でも部活をしているときのように輝きたい、そんなまっすぐな気持ちと勇気をもって、面談に足を運んでいただけたら嬉しく思います。

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