【フェルミ推定トレーニング】日本に大学生は何人いるか? | CSParkCareer 体育会就活サイト

【フェルミ推定トレーニング】日本に大学生は何人いるか?

こんにちは、CSParkAthleteです。

面接を進めるにつれ、時々問われるいや〜な質問。フェルミ推定。


「フェルミ推定は、外資系コンサル志望者だけがやっていれば大丈夫!」


と思われがちですが、最近では内資コンサルや他の業界でも問われることが多くなってきています。


今回は、簡単なフェルミ推定問題の解き方を知ることで、


・突然、フェルミ推定・ケース面接が始まってしまった時

・明らかに論理的思考力を問うている質問をされた時

・コンサル業界の面接を受ける時、に高評価を得られるように準備をしていきましょう!

 

それでは早速!

例題と共にフェルミ推定・ケース面接で合格を得るための考え方を身につけましょう。

今回は導入編ということで、比較的簡単な問題を用意してみました!

問題.日本に大学生は何人いるのか?

(別に何人でもいいよ…)


そう思ってしまいますが、合格を得るためにできるだけ

「論理的に」答えを導いてみましょう。


フェルミ推定では、

①前提条件を明確に定義する

②定義に沿って、数字を導く

③結論を出す

の3つのステップで、答えを導いていきます。

①前提条件を明確に定義する

日本にいる大学生の数を割りだすという事で

18~22歳の人数がわかれば手っ取り早いのですが

そこまで細かい数値をすべて頭に入れておくのは大変ですよね…


そこで、下記の2つに要素分解・定義し、大学生の数を求めることにします。


ⅰ大学生に該当する18~22歳の4学年に相当する人数を求める

ⅱ「ⅰ」の人数に大学の進学率をかけて、大学生の人数を導く

→今回は大学の進学率が50%と前提知識として持っているものとします。


 *フェルミ推定では、日本の人口、面積、平均寿命などは、事前知識として頭に入れておく必要があります。このあたりは出題者側も知っているものとして、質問してきます…。辛いですね。

フェルミ推定時に事前抑えておきたい数値(一例)


では早速、定義に沿って、大学生の数を求めていきましょう!

②定義に沿って、数字を導く

ⅰ大学生に該当する18~22歳の4学年に相当する人数を求める

ⅰの計算を実施するために、

①人口を平均寿命で割って、1歳ごとの人口を割り出す

②割り出した1歳当たりの人口に18~22歳の4学年分である「4」をかける

という計算をしていきます。


①人口を平均寿命で割って、1歳ごとの人口を割り出す

前情報(抑えておきたい数値より)として日本の人口と平均寿命はわかっているものとして、総人口を平均寿命で割れば、大方の1歳当たりの人口が割り出せる。
*「高齢化社会」を考慮すれば、平均寿命で割るだけでは厳密さにややかける。今回は大方の数字を知るために、「総人口を平均寿命で割る」ことで1歳当たりの人口を割り出すこととする。


1歳あたりの人口 =「総人口」÷「平均寿命」 =1億2500万人÷84歳 =148万8095人

※この時さらに詳細に計算するのであれば
①「人口に対する男女比を決める(おおむね50:50でよいと思います)」
②「男性の平均寿命と女性の平均寿命」を分けて、人口に対する男女の割合別に、平均寿命を別々で計算してもOK
例:男性…(1億2500万×50%)÷81(歳)
  女性…(1億2500万×50%)÷87(歳)
→それぞれを合算し、4(学年)をかける

ただ…そこまでは要求されないのでは?とも思います。


②割り出した1歳当たりの人口に18~22歳の4学年分である「4」をかける

ここは簡単。1歳あたりの人口×4学年分をすると

*あくまで推定なので、現役か浪人か、留年や留学を含むのかというのは今回の問いの中では考慮しない


148万8095人×4=595万2380人


となり、18~22歳の4学年に相当する人数は

「595万2380人」だと推測できます。


ここまで推測できれば、後は、

ⅱ「ⅰ」の人数に大学の進学率をかけて、大学生の人数を導く

今回は、大学進学率は50%という前提知識を利用して、

「18~22歳の4学年に相当する人口」×「大学進学率」 =「大学生の人口」として、導きます。


つまり、595万2380人×50%=297万6190人となります。

③結論を出す

よって「日本には大学生が何人いるのか?」という問いに対しては、

「297万6190人」とざっくりとした数値を求めることができます。


お疲れさまです。フェルミ推定問題としては、比較的簡単な部類の今回の問題。


「このくらいなら余裕!」

「読むだけでもしんどい…」


など、様々な意見があると思います。

もし、こういうの考えるの得意!という方は、コンサル業界から重宝されるので、是非選択肢の一つに入れてみても良いかも知れません。


苦手な方でも、練習すれば身につく能力なので、しっかりと練習を重ねてフェルミ推定やケース面接を突破していきましょう!