【24卒・学習院大学/ラクロス部】〜総合商社内定!ラクロスで磨いた"やりきる力"を武器に逆転就活〜
プロフィール
学習院大学
ラクロス部所属
東陽香里さん
内定先業界:総合商社
大学時代は体育会ラクロス部で副主将として活躍しながら、
難関といわれる総合商社から内定を獲得した東(あずま)さん。
内定のない日が続き、周りとの学歴やスペックの差から不安を感じ続ける日々の中で、
自分の“強み”を磨き続けて内定を勝ち取った就職活動に迫りました。
同期で内定が唯一"0"
4年生6月1日。
多くの学生が内定を複数もち、同期全員も内定をもっていたにも関わらず
私だけ内定が無いという悔しい思いをしていました。
時期が時期なので、かなり焦ったことを今でも覚えています。
私は面接において、話が冗長になってしまう、
相手の質問に対して端的に受け答えができない、
こういった理由で内定獲得に至っていませんでした。
逃げずに"弱さ"を認める
これまで私は、辛いことや嫌なことに抗うことを続けてきました。
この"抗う力""やりきる力"は私の強みなのかもしれません。
大学から始めたラクロスでは、できないことから目を背けずに練習を続け、
関東代表チームのキャプテンに選んでいただいたり
部活動では副主将として、チームの弱みに向き合ったりと
この力を通して、結果へと結びつけてきました。
今回もまず「自分の弱さを認める」ことからはじめて
就活での弱さに立ち向かいました。
やりきる力で、弱みをカバー
就活においては、強い焦りを感じていたため、
とにかく他の人よりも量をこなしてきました。
合同説明会と企業研究会に参加するだけでなく、
すでに就活を終えた友人に依頼をして、模擬面接やGDの練習を依頼したりと、
部活をやりながらも週3~5日は忙しく、面接練習に励みました。
また練習だけでなく、たくさんの本番面接を経験する中で、
面接官の質問の意図や業界ごとの質問の傾向がわかるようになってきます。
ぎりぎりでしたが、6月以降になり、やっと面接の通過率があがり
自分の中では納得する形で就活を終えることができました。
周りの同期と比較しない&息抜きを全力で楽しむ
副主将ということもあり、部活を中途半端にはできない。
けど、就活も甘くない。
周りの同期だけが内定を持っているという
辛い日々もありましたが、私は比較することをやめて
今本当にやるべきことだけに集中をするようにしていました。
業種や将来何をしたいやり遂げたいかなどは人それぞれで、
ただ内定が決まったという点で比較して劣等感を感じる必要は全くありません。
「人は人。自分は自分」。
この考えが最後までやり遂げる原動力になりました。(とはいえ、比較をして辛い時もありました(笑))
どうしても辛い時はノートに
「なぜ辛いのか→周りとの差を感じるから→周りとの差が生まれる理由は
→業界が違うから→比較することに意味はあるのか?→ない」のように書き連ねることで辛さを和らげていました(笑)
他にも、辛さを紛らわせる方法として全力で部活に取り組んだのもよかったです。
私の場合は、全力で取り組むことで、部活動を頑張っている時だけは就活のことを忘れられて、
良い就活の息抜きにもなっていました。
25卒へのメッセージ
「笑顔でぶちあたれ!そして乗り越えろ!」
何事も全て自分の伸びしろになります。
失敗を恐れて何も行動できないくらいなら、たくさんアクションを起こして失敗した方が、
そこから得られた経験でぶつかった壁を乗り越えることができます。
辛いのが就活かもしれないですが、この就活で得られるものは大きいと思います。
内定がない!ESが通らない!などの事実はネガティブだろうとポジティブだろうときっと変わりません。
だからこそ、常にポジティブに笑顔で壁にぶち当たるのが大事なんだと感じた、そんな就職活動でした。