【24卒・立教大学/空手部】宮崎さん 〜周りよりも早く始めたはずの就活で苦戦。 言語化力に磨きをかけリスタート就活で大手内定 〜 | CSParkCareer 体育会就活サイト
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【24卒・立教大学/空手部】宮崎さん 〜周りよりも早く始めたはずの就活で苦戦。 言語化力に磨きをかけリスタート就活で大手内定 〜

プロフィール

立教大学

空手部 副将

大手医療メーカー内定


体育会学生の中でも、就活スタートの早かった宮崎さん。

この記事を読んでいる3年生は少し焦ってしまうかもしれませんが

「3年生4月」から就活をはじめていました。


今回のインタビューでは1年以上の就活を通して感じた、

「よかった点」や「改善したかった点」を余すことなく語ってくれています。

誰よりも早い就活スタート(3年生4月)

私が所属している部活は、例年就活スタートが早く、

3年生4月ころから就活を始めました。


先輩から聞いた、就活アプリを入れ、OB訪問や合同説明会に参加。

当初は自分がどうなりたいか?は、深くは考えずに

まず多くの企業を見てみる、そんな時間の使い方をしていたと思います。


多くの企業を見ていると、

「この企業がいいな!」「この企業には興味が持てない」など

感覚的によしあしが掴めてきました。


4月頃はどんな企業に入りたいか?なども定まっていない状態でしたが、

3年生6月頃にはインターンの申し込みを始め、ESを書き始めていました。


興味を持った企業のインターンに参加し、

具体的な企業紹介や実務的なワークなどナビサイトだけでは分からない会社の魅力を

体験ベースで知ることができました。


私の場合は、

ITのような「間接的に人と関わる」仕事ではなく、

より近くで「直接的に人に関わる」仕事をしてみたいなと感じていました。

早期選考で第一志望不合格

「人と直接関わる仕事がしたい!」


そんな発見のあった夏のインターンを終え、

11月までの間は部活が忙しかったこともあり、空白の期間となっていました。


この時期は興味があった秋スタートのインターンに少しだけ参加し、

冬になると早速、早期選考の面接が始まりました。


ですが、早速私は第一志望の企業からお祈りメールをもらってしまいます。

しかも第一志望の企業は、早期選考で不合格になると本選考には挑戦できないという

ルールだったので、この時点で第一志望の企業で就職するという夢は叶えられなくなりました。


不合格の理由は、実践経験の少なさでした。


これまで興味のある企業をかなり絞っていたため、

面接の雰囲気や、回答形式に慣れていなかったことも一つの要因としてあるかと思います。


今思えば、もう少し興味の幅を広げて、数多くのインターンや面接に参加しておくべきでした。

インターン参加や面接でなくとも、模擬面接だけでも受けるべきだったと後悔しています。


ただ、ここまで走り切ってきたからこそ、見つかった課題でもあったので、

ここから再スタートを切ろうと思えるきっかけとして捉えなおしました。

相手(企業)を知る時間から自分を知る時間へ

これまでは相手を知るということに時間を費やすなかで、

自分の興味のある業界が見つかりましたが、改めて「どんな企業に入りたいか?」ではなく

「どんなことをしたいか?」と自分自身にベクトルを向けた問いを立て直しました。

自分を見つめ直し12月よりリスタート

これまでの部活動での経験や

嬉しかったこと、悔しかったことを振り返るために

CSParkCareerのエージェントにお願いし自己分析に力を入れるようになりました。

「感覚就活」から「言語化就活」へ

これまでは「人と直接関わる仕事がしたい」と考えていた、

自分の就活軸を自己分析によって解像度をあげていきました。


「実力主義の高校時代 vs 学生主体の大学時代」

「自分のために頑張ってきた空手 vs チームのために頑張った空手」

「やらされる気持ちの強かった時期 vs 自分から積極的に取り組んだ時期」

「競う空手 vs 楽しい空手」


など、特にこれまでの様々な空手の経験を振り返って言葉にしていきました。

心地よかった空手時代には、なにがあったのか?

今戻れるとしたらどの部活に戻りたいか?またそれはなぜなのか?


そんなことを考え続け、自己分析をする中で

「人と直接関わる」という軸の解像度があがり

「人に直接貢献したい」という思いに気づくことができました。


これまで少しふわっとしていた就活軸が、自己分析によって

自分だけでなく相手の納得感も高められたのはよい発見だったと思います。

自己認知→言語化整理で、合格率大幅アップ

「人に直接関わり貢献したい」。


この思いに気づけた後の就活は、これまでにないくらい順調だった気がします。


面接官からの「それってなぜなの?」という問や、「結局うちでなにがしたいの?」そんな問に対しても、

自分のなかで「過去の経験 ⇔ 就活軸 ⇔ 御社でやりたいこと」


これらが一本の軸でまとまっているからこそ、

納得感高く回答ができました。


納得度が高いので、面接の結果も自ずと良くなり、最終的には、

大手医療メーカーから内定をいただくことができました。


就活のやり方は、人それぞれだと思いますが

自己分析を通して


「過去の経験⇔就活軸⇔御社でやりたいこと」


このつながりを納得度高く作ることができれば

合格率もぐんっと上がると思います。


相手を知るための業界・企業分析、自分を知るための自己分析、どれも全て大切だからこそ、

妥協せずにやり切る。

そんな経験を就活を通してできれば、納得就活で終えられるのではないでしょうか。

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