【体育会学生に読んでほしい】業界分析‐ブライダル業界‐

はじめに

人生で一番“幸せ”が集まる日である結婚式。将来を共に過ごしていくことを約束した二人が放つ“幸せ”なオーラは、参列している人たちも自然と笑顔になってしまうほどの効果を持っています。


その結婚式を準備から当日まで支えているのが「ブライダル業界」です。この「ブライダル業界」は特に女子学生にとても人気の業界でもあります。


この記事では、この「ブライダル業界」について説明したいと思います。


業界について

結婚式の段取りやその後に開かれる披露宴の進行。新郎新婦や参列するゲストへのサービスなど、事前準備から当日の披露宴が終わるまで、全てのことに関わるのが「ブライダル業界」です。式場自体を手がけている企業もあります。まずは、業界の売上高ランキングを確認したいと思います。


1位:テイクアンドギヴ・ニーズ

年間の国内ウェディング取扱組数約12,000組を誇り、国内事業を主軸においている業界トップの企業です。創業は1998年と比較的若い企業ではありますが、ハウスウェディング、海外事業、ホテル事業を成長戦略としており、特に今後10年はホテル事業を成長戦略の核とした事業展開を経営方針としています。

企業HP:https://www.tgn.co.jp/company/


2位:ツカダ・グローバルHD

ゲストをまるで自宅に招くような感覚でおもてなしができる「ゲストハウスウェディング」というジャンルを開拓した企業です。この「ゲストハウスウェディング」を主軸として事業を展開しながら、ホテル事業にも強みを持っています。結婚式場として人気の高い「インターコンチネンタル東京ベイ」や、表参道にある「ザストリングス 表参道」を経営している企業でもあります。

企業HP: https://www.tsukada-global.holdings/


3位:ワタベウェディング

1953年に創業し、60年以上の歴史を持つ企業です。国内92拠点を誇り、海外にも41拠点(2019年8月8日現在)を展開するなど、海外展開にも力を入れています。特に、リゾート地への旅行と結婚式を合わせた「リゾートウェディング」に関しては取扱数No.1ということを強みとしており、今後も様々なプランを計画していくなど、積極的に展開してくようです。

企業HP: https://www.watabe-wedding.co.jp/


4位:エスクリ

創業15年を迎えた、こちらも比較的若い企業になります。更なる企業成長を狙うために、働き手である「人材の確保・育成」をとても強く押し出しています。社内研修制度を充実させ、どの店舗においてもクオリティの変わらないサービスを目指しています。また、この業界には珍しく、「リノベーション」や「デザインハウスの建設」などを手掛ける「建築不動産業」を行う企業がグループ傘下に存在しています

企業HP:https://www.escrit.jp/


5位:AOKI HD

「ビジネススーツ」のイメージが強い「AOKI」ですが、実はウェディング事業を手掛けている「アニヴェセル」がグループ傘下にあります。結婚式に関わることはもちろん、その人段階前のイベントである“プロポーズ”のプロデュースも行っていることが特徴的といえるでしょう。展開している施設はヨーロッパの邸宅をテーマとしているようです。

企業HP:https://www.aoki-hd.co.jp/


参考:業界動向SEARCH.COM 「ブライダル業界売上高ランキング(2017-18年)

   URL:https://gyokai-search.com/3-bridal.html


その他

結婚式と披露宴はある程度やることや流れが決まっていてパッケージ化されていることがほとんどです。ですが完全にオリジナルで挙式を行いたいというニーズも増えてきています。CRAZYというこの業界ではかなり若い企業は、挙式を完全オーダーメイドでできる「CRAZY WEDDING」というオリジナルブランドを立ち上げ、今その勢いはどんどん増しています。


このように、市場を牽引する企業はもちろん、新進気鋭の若い企業も投下を表し始めているのがブライダル業界です。


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今後の動向

華やかで幸せな印象が強い「ブライダル業界」ですが、実はの時代の景気の影響を受けやすいという特徴があります。1980年代の“バブル期”にはとにかく派手な演出を行う“派手婚”が流行し、“バブル崩壊後”の不況の時代には反対に“地味婚”が流行しました。荘厳な雰囲気ではなく、気心が知れた人達を自宅に招くような雰囲気で行う“アットホーム婚”というものもあります。結婚には「お金」は重要でないかもしれませんが、結婚式・披露宴自体に費用がかかることは事実です。ですので、景気の影響を受けやすいのはある意味仕方のないことかもしれません。


また、少子高齢化の原因の1つである晩婚化や結婚しない人が増えたこと、入籍はするけど結婚式や披露宴を行わない“なし婚”などの影響を受け、近年では徐々に市場規模が縮小しています。今後のこの流れは避けられないでしょう。市場規模が縮小していくということは、企業同士のシェアの奪い合いが行われていくことが予想されます。いわゆる“戦国時代”を迎えているのかもしれません。


市場規模は景気の影響を受けやすい特徴がありますが、実際の結婚式の形式も時代によって変化しています。


ホテル併設の教会で式を挙げ、宴会場で披露宴を行うホテルウェディング。料理にこだわりたいという人向けのレストランウェディング。近年では、ホテルでもレストランでもなく、戸建ての洋館を貸し切って行うゲストハウスウェディングという形式も人気を得ているようです。


ブライダル業界の企業の職種としてまずイメージするのは「ウェディングプランナー」でしょう。新郎新婦と綿密に打ち合わせを行い、2人にとって最適・最高のウェディングプランを立てるウェディングプランナーは、とてもやりがいのある仕事であると思います。


ここで注意してほしいのは、「ウェディングプランナー」だけが、「ブライダル業界」の仕事ではないということをしっかりと理解しておいてください。もちろんそれ以外にも職種が存在します。企業によって分け方や職種名は異なるかと思いますが、当日に着用するドレスのコーディネーター、披露宴当日のゲストへサービスを行うスタッフやカメラマンなどの職種があるということも認識しておきましょう。


最後に

“結婚”という“幸せ”に携わることができるというとても華やかな業界ではありますが、市場規模の縮小や流行の変化など、流れの勢いが激しい業界でもあります。また、企業の社員数も多くて2,000名ほどになるので、新卒社員を募集している枠自体も多くない場合がほとんどです。つまり、内定を勝ち取るまでの倍率が高くなるため、選考を通過するのもなかなか大変かもしれません。


「ブライダル業界」を強く志望するのであれば、選考が始まるまでにしっかりと準備と対策を行いましょう。


ただ一度立ち止まって考えてほしいのは、就活において一番大切なことは、自分に合った理想の働き方をするということです。


そのためにも、「自分の理想の働くスタイル」や「社風」などを見つけるために、自己分析や自己分析や企業研究は入念に行いましょう


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