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【2021卒体育会学生必見】教員採用試験に落ちた人が民間企業へシフトするため、まずやらなければならない2つのこと

はじめに


教員採用試験も結果連絡待ちの人が多いかと思います。準備してきた対策がハマり、試験に手応えを感じている人がいる一方で、上手くいかなかった人も多いのではないでしょうか?


自治体にもよりますが、教員採用試験は、就職試験に比べて、狭き門でもあります

こと、体育会学生について考えると、多くの体育会学生が取得するであるだろう「保健体育」の採用枠数は他の教科に比べて採用枠数が少ないという現状があります。


手応えを感じている人はともかくとして、上手くいかなかった人のなかには「民間企業への就職へシフトする」ということが頭をよぎるのではないでしょうか?少しでも「民間企業への就職」に興味が残っているのであれば、このタイミングで完全に切り替えなければいけません


この記事では、教員志望だった人が民間企業への就職に完全に切り替えるために、やるべきこと2つについて紹介します


大前提‐就活シーズンも大詰めのタイミング‐


民間企業への就職へシフトする場合に、大前提として頭に入れておかなければいけないことは、「就職活動シーズンも大詰めを迎えている」ということです。


日本の経団連に所属している企業は、3月に就職活動を解禁し、6月から選考が始まっています。この8月というのは、多くの企業が選考を終了しているタイミングに当たります。


教員採用試験も狭き門ではありましたが、このタイミングからのシフトチェンジもかなり狭き門であることを大前提として認識をしておいてください。


とはいえ、募集が全くないわけではありません。「夏採用」「秋採用」といった、いわゆる二次募集を行う企業があるので、そこの企業から内定を勝ち取れるよう、頑張らないといけません


※「夏採用」について詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。


やらなければいけないこと①‐自己分析‐


頑張るためにまずやらなければいけないことは、「自分のやりたい事を見直す」ことです。

教員志望であったということは、「教育」ということに魅力を感じていたからであったと思います。もちろんそのまま「教育」系の企業を志望することも一つの正解ですが、ここで改めて“自分について振り返りましょう”

いわゆる「自己分析」というものです


「教育」に魅力を感じたきっかけ。教員を志望したきっかけ。大学で教職課程の授業を受けて改めて気づいたこと。

「教員志望」という結果は同じでも、そこに至るまでのプロセスは十人十色。その人だけの“考え”や“こだわり”があるはずです。


その“考え”“こだわり”を言語化できれば、それが「自分のやりたい事」、つまり、「やりたい仕事」になります


“やりたい仕事”を見つけた後は、「“やりたい仕事”が達成できる業界・企業はどのようなものがあるのか?」について調べ始めてください。


そもそも今後に募集があるのかないのかはもちろん、募集がある場合のスケジュール、どのような人達が働いているのかなど、調べることは沢山あります。調べた上で、選考を受ける企業をある程度絞るようにしましょう。


やりたい仕事をみつけよう!自己分析の相談はこちら【無料】


やらなければいけないこと②‐ES対策、面接対策‐


受けたい企業を絞ることができた後は、その企業の選考対策をしなければいけません。

つまり、「ES対策」「面接対策」です。


採用試験でも面接試験はあるので、その対策はしていたと思いますが、、改めて対策をしておく必要があります。


‐ES対策‐


ES(エントリーシート)は、企業があなたのことを知る初めての機会となります。企業によって、与えられる課題は異なるものの、多くの企業が必ず聞くのが「志望理由」と「自己PR」です


「志望理由」は「なぜ、その企業を志望したのか?」、「自己PR」は「自分の長所、短所」や「学生時代に頑張ったこと」を伝えることが求められています。志望する企業が学生に対して、何を求めているのかについてよく検討し、自分のことをしっかりとアピールできる文章にしましょう。


※ESを初めて書く人向けのポイントはこちらの記事をご覧ください。


‐面接対策‐


教員採用試験でも面接は行われているので、ある程度の面接対策は行っていたかと思います。ですが、民間企業へシフトした学生が一番考えなければいけないのが、「なぜ教員志望から民間企業就職へ切り替えたのか?」ということだと思います。


今まで就職活動をしていなかった学生(教員志望だった学生)が急に就職活動を始めた理由については必ず質問されることだと思います。私が面接官なら必ず聞きます。


この質問に対して明確で納得のいく回答ができないと、企業側が感じるあなたの印象は「教員採用試験に落ちたから仕方なく受けに来たな」というマイナスの印象しか与えません


本音としては「教員採用試験に落ちたから」であったとしても、いざ民間企業を受ける場合には、必ずこの質問に対する明確で納得のいく回答を用意しておきましょう。


では明確で納得のいく回答とはどのようなものでしょうか?

簡単に言うと、「教員の仕事」よりも「民間企業での仕事」に魅力を感じたことをしっかりと伝えられるようになればいいということです。教員志望であったが採用試験を受ける中で、理想と現実とにギャップを感じたことを、理路整然と伝えられればいいのです。


教員志望であったことを隠し通すという手段も選択肢の一つだとは思いますが、採用側である企業の人事部門の人たちは、採用のプロです。学生が嘘をついている場合は見抜かれてしまう可能性の方が高いかと思うので、嘘をつくことはオススメしません。


それであれば、質問された際は、包み隠さずに「教員志望」であったことを伝え、その上で、改めて「民間企業での仕事」に魅力を感じたということを根拠を含めて回答できたほうが、プラスのアピールになると思います


最後に


2つの「やらなければならないこと」はご理解いただけたでしょうか?教員志望から民間企業へのシフトはしっかりと対策をしなければいけないのです。そして時間もありません。


しかし、大学の授業も部活の練習もあるなかで、しっかりと対策するのはなかなか大変ですよね?しかも二次募集の期限も迫ってきていて、物理的な時間も多くはない状態です。限られた時間で結果を出さなければいけないことは、本当に大変なことだと思います。


ましてや、自己分析やES対策など初めてやることばかりで何をどうしたらよいのか全くイメージが付いていないのではないでしょうか?


私たちCSParkCareerアドバイザーは、これまでにも多くの体育会学生たちを内定まで導いてきたノウハウを用い、限られた時間の中で、最大限の効果を出せるようサポートします。


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